2006年11月06日
●INTERMOT・ケルンメッセに行ってきました! No.2
さて、私はプレスデーのほかに、一般公開日、それも最終日の日曜日にも行ってきました。そこでSUZUKIのブースを訪れる方々の様子を見てきましたよ。
と言うのも、こちらドイツでは、SUZUKI車を颯爽と駆り立てているライダーが大変多いのです。それにはいろんな理由があることを、ドイツに住んでみて発見したのですが、実際SUZUKI車に興味を持つライダーへの感心もありましたので、行ってきました。
まずは、駐輪場へGO!いました、いました。入り口近くの駐輪場では、GSXR750に乗る女性ライダーを発見!したのです。
快く取材に応じてくださった彼女は、DORMAGEN(デュッセルドルフ近く)にお住まいのDaeia Nagelさんです。このバイクは3代目で、ずっとSUZUKI車に乗り継いできたそうですよ。バイクはSUZUKI以外には考えられないとの事で、SUZUKIとの出会いは、友達の紹介で乗り始めたという事です。
もう一人も女性で、この方は、まだ免許歴半年と言うこの彼女(写真右)Nadine Ordziniakさん,は、ずっと体調を崩していたので、免許を取るのが遅くなってしまったとのことですが、いきなりカスタム改造してあるバイクに乗っているからびっくりしてしまいました。取り回しも上手で、とても半年の免許歴なんて思えないくらい、しっかりとしていましたよ。
愛車のバンディットは、マフラーも改造してあるため、時々POLIZEI(ドイツ語でお巡りさんの意味でポリツァイと読みます)に「音がうるさい!」と言って停められてしまうのが目下の悩みだそうです。
駐輪所も、大変広く確保されており、このほかにいろんな入り口近辺にも駐輪されていました。
さあ、中に入りますと、それは驚くことに、老若男女と言う言葉がふさわしく、いろんな方々が、思い思いにバイクに跨っている姿を見ました。まあこれだけですと、どのメーカーさんも当たり前の風景ですが、ひとたび二輪駐輪所に行ってみると、やはりSUZUKIのバイクが多かったですね。

話は変わりますが、ドイツは日本に比べてタンデムが大変多いのですが、大人同士のタンデムもさることながら、このモーターショーには、子供とのタンデムも非常に多かったことが印象的でした。もっと驚くことに、子供もちゃんとバイク用の防寒パンツスタイルに防寒ジャケットと日本の大人たち顔負けと言う感じでした。やはりここからしてバイクの後ろに「人を乗せる」という大人としての心構えが、欧州と日本とで微妙に温度差があるのではないかと思いましたね。多くのタンデム親子を見ましたが、誰一人として子供にジーパンをはかせて後ろに乗せているライダーがいなかったのです。

このショーでも感じましたが、此方では、本当に沢山の種類のウエアーが出回っています。勿論キッズの物も沢山あり、ありすぎて選ぶのが大変、と言う念もあるくらいです。こういったキッズ用も、日本国内では大変少なすぎて、選べない状況ですからね。そういった土壌の違いもありますが、こういった子を守るという親の愛を少しでも多くの日本のおとうさん、お母さんライダーにも見習っていただきたいと強く思いました。
こうして育った子供達が、ライダーになって、やはりきちんとしたライダーギアを身にまとい、受け継いでいくんだろうと思います。

このモーターショーでは、アウトドアイベントも豊富でした。中でも「German Supermoto Championship」のファイナルレースが行われ、SUZUKIのPetr Vorlicek選手(左)が見事1位を獲得しました。おめでと〜〜!
とってもいい笑顔ですよね。やっぱり汗を流した笑顔っていいですね。とってもさわやかな方でした。日本のスズキファンへ「ありがとうございます!」と一言くださいました。
このレースの後には、スタントショーなどもあり、観客を「暇になんてさせないぞ!」という意気込みを感じました。
世界中から参加しているこのショーの一握りでもいいから日本の皆様にも見せてあげたいと思いました。だって、とてつもないくらいの量のグッズや商品が並んでいるんですもの・・。
このメッセにいらしたお客様は、こうした見本市で新作を見ると同時に、こういったグッズをいち早く買い入れるということも魅力のようで、大きな袋いっぱいグッズを入れて歩いている人たちばかりでした。
このショーで、とっても感心したことは、各大きな入り口には、手荷物預かり所があり、ショッピンや見学ガも容易にできるよう荷と手荷物を預かってくれるサービスがありました。ヘルメット、1ユーロ、ジャケット、1.5ユーロ、荷物 2ユーロとなっており、そこのシステムにより気持ちよく場内を歩き回れて買い物などゆっくりと楽しむことができているようでした。このアイデアは、とってもGOODですよね。
夕方になるとみな帰途につく人たちを見ながら、場内を一回りしましたが、イベントが終わるというときってとっても寂しいものですね。
あんなに賑わっていた場内も、人もまばらになり、各ブースも片づけをはじめていました。左写真は、いろんなバイクギアを身に纏っていたマネキン達のさびしそうな姿。いろんなバイクやグッズ、そうしてバイクに興味を持ち、乗っているかたがたに逢うこと、それに接しているスタッフの皆さんにお会いするということ、そうしてここで出会った方々すべてにお会いしたことで、より一層自分のバイクへの思いが強くなり、そんな自分を嬉しくも思いました。
夕焼けに染まったメッセを後に、私はアウトバーンを走り、帰途についたのです。
Danke scho¨n! ありがとう!
Posted by sp-guest at 09:56
│川崎 由美子の欧州バイク事情レポート
