2007年10月16日

●日本GPレポート:前編

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 皆さんこんにちは、原 智美です。今回なんと、二輪ロードレース、2007 MotoGP 世界選手権シリーズ第15戦日本グランプリを取材してきました。

 私が見たこと、聞いたこと、そして驚いたことなど、ご紹介したいと思います。

 9月22日(土)晴れ ついにレース会場であるツインリンクもてぎに到着。お客様の多いこと! “MotoGP”ってすごい人気なんですね。入場ゲートをくぐると、そこにはメーカーごとの展示ブースなどが設置されていて、どこを歩いても人だかり。まるでお祭りのような賑わいです。


 もちろんスズキブースも大盛況。大型スクーターなどの展示もあり、たくさんの人がバイクにまたがって写真を撮っていました。さらにスズキブースではリズラ スズキのキャップ、Tシャツなども販売していました。私が気になっていたバーミューレンハットは大人気ですでに売れ切れ、あー残念~。


 気を取り直してコースへ向かいます。ところで、どうして「ツインリンク」と言うか知っていますか。それはオーバルコースと、今回の”Moto GP”で使用されるロードコースという、二つのレーシングコースがあるからなんですって!


 いったいどのくらいのスピードが出ているのでしょうか?

 MotoGP”マシンは、サーキット1周約4.8kmを1分46秒前後、平均時速が約160kmで走り抜けるそうです。なんて速いんでしょう!!時速30kmのスクーターで走るとどのくらいかかるのか、気になって計算してみたんですが、一周走行するのに9分以上かかってしまいます。しかもずっと時速30kmで走れたとしてですから、スクーター初心者の私だったら(あのカーブは絶対にそんなスピードで曲がれない…)もっとかかってしまうでしょうね。

 そんなことを考えていると、ちょうどクリス・バーミューレン選手、ジョン・ホプキンス選手、秋吉耕佑選手が予選走行で目の前を通過していきます。思わず興奮して、その場で応援してしまいました。


 さてさて、コースを歩いていると、あちらこちらにリズラ スズキのブルーのフラッグやシャツを着ている人がいます。ちょっとお話を伺ってみましょう。

 こちらのお客さんはGSX-R1000に乗って会場まで来られたそうです。以前はGSX-1100Sカタナに乗っていて、今はGSX-1300R新型ハヤブサに興味があるそうです。ケビン・シュワンツ選手の時代からずっとスズキを応援していてくれて、今回のレースでは同じ日本人の秋吉選手に頑張って欲しいとのことでした。


 GSX-R600に乗って、埼玉から2時間かけて来られたこちらのお客さんはバーミューレン選手を応援。スズキの必勝扇子がとってもステキです。


 今度は夫婦で観戦している方を発見。お話を伺ってみると二人とも熱烈なスズキファン。現在、旦那さんがRF900、奥さんがバンディット1200に乗っているそうです。リズラ スズキの3選手全員に頑張ってほしいと二人そろって懸命にフラッグを振っていました。私も仲間に入れていただき、3人でフラッグを振って応援しました。


 最後にもう一人と思って、リズラ スズキのピットシャツを着た方にお話を伺ってみると、なんと開発リーダーの、荒瀬さんでした!


 :どうして予選走行中、ピットではなくスタンド席からご覧になっているんですか?

荒瀬:ここからマシンの動きのチェックをしているんです。上から見るとマシンの動きが非常によくわかるんですよ。

 :今年度マシンの排気量変更などがあったそうですが、調子はいかがですか?

荒瀬:もともとバランスの良い車体でしたが、排気量が800ccになることでさらに良い方向に進化させることができました。990ccより扱いやすく、自然とコーナリングスピードが上がっています。立ち上がりも暴れません。馬力は落ちましたが、ラップタイムは上がっていますね。選手もマシンコントロールしやすいみたいです。

 お忙しい中、私の取材に協力して頂き、そんな荒瀬さんに感謝感謝です!


 まだ予選は続いていますが、一旦スズキブースへ戻ってみると、大勢の人だかりができています。MotoGPマシン開発ライダー青木選手のトークショーが開催されていました。これはチャンス!トークショー終了後の青木選手にお話を伺いました。


 :MotoGPマシン開発ライダーとはどんなお仕事なのですか?

青木:どうしたら速く走るようになるかを突き詰め、分析し、スタッフと一緒になって開発していく仕事です。3年前から開発ライダーをしているのですが、年を重ねる度にマシンが良くなっていくのがわかります。

 :実際のレースにも参戦されたりするのですか?

青木:10月21日のマレーシアGPに参戦する予定です。マシンの開発テストを兼ねて参戦するのですが、いざレースとなると緊張もするし、やはり熱くなってしまいますね。

 とても親切丁寧に説明してくれた青木選手。とても勉強になりました。マレーシアGP頑張ってください!


 そうこうしているうちに予選走行終了。結果はホプキンス選手が11位、秋吉選手が13位、バーミューレン選手が17位でした。3選手とも明日の決勝は今日以上の走りを見せてくれることでしょう。

 陽が傾きかけた頃、一日取材に没頭してほとんど休憩をしていなかった事に気付きました。今日はたくさん歩いたなあ~、明日もいっぱい歩いて、いっぱい取材できるといいな。


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