2006年09月08日

●WIMAインターナショナルミーティングに参加して




ドイツの我が家にて初めまして、モータースポーツライターで、ドイツ在住の川崎由美子です。
日本在住中よりバイク雑誌の執筆をする傍ら、ママさんライダーや女性ライダーのネットワーク「MAMA'S倶楽部」を、渡独後の現在も引き続き主宰、執筆活動をしております。
今後は、ドイツでのバイク事情や欧州のバイク事情など、さまざまなバイクに関する情報や私が感じたことなど、このブログを通じて皆様にお伝えしていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

まずは、その「第1弾」として、去る8月14日~19日にスイスで行われました世界的女性ライダーの組織「WIMA」の年に一度のインターナショナルミーティングに参加してきましたので、その様子をご報告します。

ハイジが出てきそうスイスといえば、「ハイジ」ですよね、な~んていうくらい、ヨーロッパでもハイジは有名です。
ドイツでも大人気のアニメで、何度も再放送されるほど、好評のようですよ。
日本のアニメが、こんなに異国の地で人気になるのは嬉しいものです。
そうそう、このハイジに負けないくらい、SUZUKIのバイクもドイツではよく見かけますよ~!





さあ、WIMAではどうでしょう・・。

WIMAって何?
WIMAとは、Women's International Motorcycle Association」の略で、世界中のオートバイに乗っている人、乗っていない人、ライダー的生き方に共感する女性の国際組織です。ヨーロッパ各国をはじめ、アメリカ、オーストラリア、日本など海を越えて各国に支部があります。
もともと発祥の地は、1950年にアメリカのある女性ライダーによって創設されました。
この女性ライダーは、第二次世界大戦中から海外の女性ライダーと文通を続けながら多くの女性ライダーと国境を越えてバイクの楽しさを共有し、お互いに励まし合い平和へとつなげていきたいと言う願いをこめて創設しました。
発足当初のメンバーは、4人。しかし、この時代にバイクに乗るということに対しての社会における偏見視の中、相当強い意思があっての事だったと思います。
この理念は大西洋を越えて、ヨーロッパ、オーストラリアへと瞬く間に広がっていったのです。
WIMAには本部というものはなく、各支部独自の活動の他、年に一度インターナショナルミーティングと題し、担当支部国が中心となって、オリジナリティーなミーティングを開催します。

そのインターナショナルミーティングが、今年はスイス支部主催で行われたというわけなのです。

今年のWIMA ALPINA 2006のマークです。

このマークは、支部ごとに異なりますので、そのマークを見るのも楽しみにひとつのようですよ。











8月14日(月)、夕刻6時からはじまったウエルカムパーティーとキャンプの様子

私は、雨に降られるわ道に迷うわで、半泣き状態で到着したのが、7時過ぎ。
・ ・でもまだ始まったばかりの様子で、ひと安心。
まず受付にて受付を済ませ、参加グッズをいただきました。

国旗と名前が記載されているので一目瞭然!

ミーティングのプログラムと参加者全員に配られるグッズ
完備された生活必需品! シャワー室 とトイレ
川の水を引いて簡易水道の出来上がり/本部事務局

細かい配慮がなされた簡易シャワーやトイレでした。
女性にとっての必需品もしっかりと準備されていて、心の温かさを感じました。
基本的に宿泊形態は、自由です。
テントを張ってのキャンプ生活をしても良し、このようにキャンパーでの参加も良し、また近隣のホテルに宿泊も良しといった具合に、参加者の参加しやすいペースを保ちながらチョイスできるのです。

日本から参加のスズキ車オーナーのミメちゃんもテントでGO!
テントでの生活は、結構楽しいそうでした。
因みに、私が申し込んだときには、貸しテントがなかったので、ホテルをチョイスしたのですが、大阪から参加のミメちゃんは、テント生活を満喫?していましたよ。
日本の国旗がいいですね~~。




テント生活は、こんな感じでおいしいコーヒーを入れながらみんなでわいわいとできるのも魅力的ですね。
実はベルリンから参加の皆さんのお仲間に入れていただいたんですよ。コーヒーおいしかったです!
Schmeckt Gut!(シュメクト グート)(独語)
一生懸命に私のドイツ語と英語を聞き入ってくださった皆さん、ありがとうございました。




なんと言っても美味しい空気と、景色、それに同じ中に囲まれてのこのミーティング。
さてさて、どんなゲームが待っているのでしょうかね。


8月15日(火)
快晴
私が宿泊したホテルはこのキャンプ場からバイクで5分ほどの地にあるため、まずはキャンプ地へ。
駐車場には思い思いに話をする人達、バイクで出かけようとする人達とでごちゃごちゃでしたが、本日の予定は、「ラリー」です。
ラリーといっても砂漠を走る「あれ」とは違い、本日のラリーは、地図を頼りにあるチェックポイントを目指しお店の方にスタンプを押しいただくと言うもの。
全員がこのラリーに参加しなくてもいいんですよ。毎日行われるものにすべて参加をしなくてもよく、自分の体調や気持ちを優先しての参加でいいのです。
「今日はちょっとここに行きたいからこっちに行こお―!」と言って、他を回ってもいいですし、スタンプラリー一番!を目指して早々の出発し、全てクリアーしてもそれはそれでいいのです。
わたしは、日本支部のメンバーの方と現地でお会いしたので、ミメちゃんと2人で回ることにしました。


まずは、チェックポイントのある場所を本部に掲げられた地図でしっかりとチェック。

さてさて、どうなることやら。







昼食は、いきなり第一チェックポイントで取ってしまった私達。
山々を見ながら外で食するブルスト(ソーセージ)は最高!







この何とも言えない景色が目の前をふさいでしまい、心が洗われるようでした。

写真には写っていませんがちょうど手前の木々の向こう側には牛達が放牧されていて、のんびりと草を食べていたんですよ。

結局、この日はもう1箇所のチェックポイントに行ってスタンプを合計2個頂き、帰還!
なんといってもアルプスの景観に見とれてしまい、あっちこっちで写真をパチパチ撮る2人でした。



深々としたこの山間を走り抜ける爽快感は、言葉では言い尽くせないくらい、胸が詰まる思いでした。

夕方5時までにキャンプ地に戻ればいいので、みな出発も到着も自由です。
そんな気ままな参加ができるのもこのWIMAインターナショナルミーティングの魅力の一つだと思います。



何もかも始めて参加する私にとって、驚きの連続ミーティングでしたが、国なんて構わず語りかけてくださる温かい女性ライダーたちに乾杯して床に就いた私でした。
さあ、明日は何が待っているのでしょうか・・。

この続きは次回にてご報告しますね。チュース!(またね)